タイの水掛祭り

 

4月13日はタイの正月。3日間にわたり皆で水を掛け合い新年を祝います。
バンコクにはカオサンロードという有名な安宿街があります。普段は旅行者ばかりの幅約15メートル、全長400メートル程のこの通りにこの時ばかりは多くのタイの若者が集まり水掛け合戦を楽しみます。カオサンの真中にセブンイレブンがあり、その前あたりが最も盛り上がります。レストランが大音量で音楽を流し、通りはもう路上ディスコ状態。御立ち台と化したごみ箱やいすの上にあがり目立とうもんなら四方から水が飛んできます。周りからヒューヒュー声がかかると服を脱ぎ出す者もいました。所によってはなんとなく小便の臭いがします。どうせ濡れてんねんからそのまましてまえー。トイレ行くのも面倒なんじゃい。とその場で用を足している者もいたにちがいありません。本当にびしょ濡れになってしまうのです。
外に出たら濡れずに帰ることはまず無理です。水不足で苦労してる国もあるのにおまえらサムイねんとやる気のない顔をして歩いても容赦なく水が飛んできます。おまけに何かの粉を溶かした白い液を顔に濡られます。掛けられたくない時に掛けられることもありますが、そんな時も怒ってはいけません。ここは微笑みの国なのですから笑顔を返しましょう。
とにかく毎日飽きずに朝から晩まで水掛合戦は続いていました。地元の人も旅行者も本当に楽しそうでした。香港での年越し以上に盛り上がっていました。
僕の文章力では雰囲気などがあまり伝わらないと思います。この祭りは楽しいので皆様も機会があれば参加してみたらどうですか?最後は多少飽きがきますが。因みにチェンマイではさらに盛り上がるそうです。タイをはじめラオス、ミャンマーなどの周辺諸国でも同じような水掛け祭りが行われます。
昨夜この旅始まって以来初めて日本食を食べてしまいました。ここ数日猛烈に恋しかったのです。初めての気持ちは興味深いです。今後どんな新しい気持ちを体験できるのか楽しみです。因みにしょうゆラーメンを食べました。   


バンコクの後パタヤーへ行った。この町の水掛祭りは少し遅くて18から19日にかけて行われるそうだ。体験してきた。結論から言えばバンコクの10倍盛り上がった。と言うのも、バンコクはカオサンとその周辺でのみ盛り上がるけど(ほかの場所でも一応あるけど、子供のお遊び程度)パタヤーは町の中心部全域で激しい水掛合戦が行われる。それにカオサンではほとんど水をわけてくれないのに対し、パタヤーは水をわけてくれる。だから思いっきり水を掛け合う事が出来る。きっとチェンマイと同じくらい盛り上がっていたと思う。もし体験したいのなら、バンコクよりもパタヤー、チェンマイの方がいいと思う。参考までに。  つぼ


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